刑務官３人、受刑者監視中に飲酒やパチンコ…愛知 - z

2005/02/11 (Fri) 23:41:26

刑務官３人、受刑者監視中に飲酒やパチンコ…愛知

　名古屋刑務所（愛知県三好町）の刑務官３人が昨年１２月下旬、愛知県豊田市内の総合病院で受刑者を監視する勤務中、飲酒やパチンコをしていたことが３１日、わかった。同刑務所は名古屋矯正管区とともに事実関係を調査、処分を検討している。

　３人は、同刑務所処遇部の看守部長２人と看守１人。同管区によると、６０歳代の男性受刑者が昨年１２月下旬、体調不良を訴え、約１週間入院した。刑務官が３人１組で監視して、食事などのため、交代で３０分程度外出することは許されているが、３人は食事中に飲酒したり、３０分を大幅に超えてパチンコなどをしたりしたという。

　病院側から、刑務官が酒臭いと通報があり、判明した。３人は受刑者を１人にすることはなかったという。

　金本為彦・名古屋刑務所調査官の話「事実関係が明確になった段階で処分を検討したい」
（読売新聞） - 1月31日22時27分更新